《前回までの真田丸奇行》
健全な住民達の中、だだっぴろい空間で怪しい動きをする3人組。
声を掛ける自分を襲う、ハンパない不審者感。
不審者の為、反応も特別良い訳でもない。
嫌な予感をしていたkouheiとガクト。
まんまと流星の罠にハマり、とんでもない地方に飛ばされた事を後悔する二人。
1日目が終わり、女達の帰りたくないのアンコールで疲れ果てた流星。
と、kouhei。
2人が寝静まった後、チェックアウト時間を守り、一人街へ繰り出す男がいた!!
続・真田丸奇行がここに完結する!!
勝敗は兵家の常。
前日結果を残せなったガクトは、このままでは帰れないと思ったのだろう。
名誉を挽回する気持ちで、誰もいない街へと飛び出すのだった。
しかし、ホントにいない!!
平日の午前中、若い女が歩いてない!!
いるのはジジババとサラリーマン。
普通ならここで諦めるところだろう。
しかし、普通ではないガクト。
ここでとった行動とは!??
街に案件が歩いていない為、ヒッチハイクで車に乗っている女にナンパ!!
完全に誰もいない街を、一騎掛けをする趙雲子龍の如く!
この行動には流星も感動した!
そして流星は遅めの飯。
すっかり限定食の天竜そばにハマる。
ご飯の時に撮った平日昼間の街の様子。
だだっぴろい空間に人ちょろっと。
そしてkouheiと最後の挨拶を交わす。
流『ガクトと帰るの?』
kouhei『1秒でも早く帰りたい!』
koiuheiはずっと帰りたくてうずうずしているがガクト待ち。
ガクトが帰ってくるまで諦めながら待つkouhei。
ガクトは脱がせて手マンまでしたのに精根尽き果てて、チングダで終了。
討死。
流星も17時からアポが入っている為、それに合わせて出撃の準備。
この時流星はこのアポが決まれば3GETと楽観視していた・・・
16:30流星出撃。
しみじみと語りあうガクhei。
そして16:40に連れ出す流星。
もう二度と松本には来ようと思わないと誓いあう2人笑
17時すぎからアポが入っていたが、この連れ出し案件と勝負しているうちにアポの子が遊びたくないと微妙な感じ。迎えに行けばアポれたのかもしれないが、連れ出すタイミングが悪かった。
全く連れ出さなければアポの子を迎えに行くとができたのだが・・・・
結局連れ出した子もだめ、アポもダメで二兎追うものは一兎も得ず状態に(´・ω・`)
そして、ガクト・kouheiは東京。
流星は一人松本に残るという状態。
まだだ!
再度街に立つ流星。
その時(18:30)の街の感じは、東京の終電後のような感じ
この状態でのスト・・・・・
そして連れ出せそうな女の子を発見。
しかもかなり可愛い。
女『後10分ほどでバスに乗らないと1時間またなきゃいけないんですよ~』
その言葉に流星は閃いた!
これはなんだ、そう、この感じは・・・・・
思い出せ、あれだ、あれを使うんだ!!
〖北海のらりくらり〗
・北海のらりくらりとは?札幌で声掛けをしていると、遊べないけど愛想が良いため延々と平行トークの罠にハマる様子。油断するとすすきの駅から札幌駅まで2駅分歩かされる破壊力。
そして・・・・
流のらりくらり発動!!
流のらくらで女の子に時間を忘れさせてバスを乗り過ごされる作戦!!
そして15分以上たち、流石にバスが行ったろうと思い、
流『そろそろバス行ったんじゃない?(´艸`*)ニヤッ』
女『あ、あと3分で発車するので行きますねぇ~(*^▽^*)』
タタタタッ・・・
その時流星の頭にこの言葉がよぎった。
【表裏比興の者】
真田昌幸ばりの策略で、最初から10分どころかバス時間まで20分以上はあったのに、あえて時間が無い振りをして余裕をもって対応する作戦。
後5分以上流のらくらしていれば・・・・
他にも電車まで残り1分まで流のらくらで、ギリのギリまで粘っても最後走って逃げられる。
チャンスは極めて少ない。
1時間に1回、2回電車の流れがあってそこで人が多く出入りする。
ちなみにこれが電車で人が多く流れている様子。
〖まともな女の子〗に声を掛けるには30分、1時間に1声掛けできるかどうか、そういう状況である。
柱の陰に隠れて、目から血が出るほどの忍耐力で案件が来るのを待つ流星。
昨日も1GETを逃している。一瞬の迷いがデッドに繋がる。
出勤前のエロそうなキャバの子。連れ出しはできるけどお酒飲みたいと。
ジョイジョイ、ホテル打診、もグダ。しかし、目の前のビッグエコーに誘っていたら・・・
30~1時間に1声掛け。ほんの少しのミスで死亡。
1ミス、1デッド。
完全にスぺランカーの世界。
そして、出勤前キャバの子、深夜のアポとりつけ!
流食いつきキタ――(゚∀゚)――!!
たまにある謎の流食いつき、これはもらった!(´艸`*)
そして夜ご飯を食べに行こうとしたら混んでいたので予約だけして他の店を探してる途中に・・・・
20:40
直ホ連れ出し!
21:42
即報告!
3GET目ーーー!!
更にアポもGETしたら4GET!!
本丸まで攻め上がって、松本城制圧が見えてきた!!
揚々と飯へ。ここも良かった。
そしてアポに向けてベースに帰還!
後は深夜1時過ぎのアポを残すのみ!
後1GETで4GET。
ここで3行けたらいいだろうと思っていたけど、4行けそうな感じ。
街のポテンシャル的には1日最高3GETくらいいけそうな雰囲気を感じた。
三の丸、二の丸も落として本丸がすぐそこに!!
《一方、東京へ凱旋したKouhei・ガクトは?》
ガクト『1~2声掛けで連れ出し。東京はヌルゲー』
Kouhei『ウェーイ!!東京は楽勝!』
ガクト・kouhei『え?松本??全然恋しくないですよ』
東京最高!乾杯ーっ!!
劉禅になっていた笑
そして、満を持して準備をした流星がアポへと向かう!
一瞬通るタゲが一人いるだけで、この時間もタゲいるじゃん!と感じてしまう笑
夜の繁華街入り口。なかなかに人がいない笑
そしてアポからの居酒屋、ホテル。
完全に即れる流れだった。
しかし!!!
まさかのグダ・・・・・・
最初何が起きたのか全く理解出来なかった。
〖異次元負け〗
これは歴史に残る異次元負け。何故負けたのか、何が起きたのか理解出来なかった。
この敗北は、第一次上田戦争で徳川方7000が真田の守り2000に対し、徳川方が二の丸まであっさり制圧、いよいよ本丸というところで真田昌幸が動いた。
そのような敗北だった。
【徳川方を二の丸まで引き付けた昌幸は、城門上に隠した丸太を落とさせ、徳川勢に弓・鉄砲を撃ち掛けました。さらに城内の500の兵と横曲輪(よこぐるわ)に集結した兵を押し出させ、 上田城の町家には折からの強風に乗せて火を放ちました。山野に伏兵していた武装農民はこの火を合図にいっせいに陣太鼓を鳴らして徳川勢に打ちかかり、真田信之の指揮する800は戸石城より討って出て徳川勢の退路を遮断します。
徳川勢の先手は状況が急転し四方に敵を受け指揮系統が乱れますが、手柄を目指して猛進する後続の兵士達は急に止まれず籠城方の挟撃を受けました。 しかも設置してあった千鳥掛けの柵に引っかかり、複雑な町家に退路を見失い、徳川勢は大混乱に陥ります。
城壁にたどり着いた徳川兵士達も鉄砲隊に次々と撃ち落とされます。 甚大な被害を受けて北国街道に撤退する徳川勢は、戸石城から討って出ていた真田信之の突撃を腹背に受けて陣は崩され、 四散した兵は神川で溺死するという被害も出しました。
真田信之書状によると、この戦いで徳川方の死者は1300余、大久保忠教によれば300名余とされています。
一方の真田方の死者は40余とされています。
大久保彦左衛門の『三河物語』では徳川勢を指して 、
【~ことごとく腰がぬけはて、震えて返事も出来ず、下戸に酒を強いたるが如し~ 】
AM03:40
完全に罠にかけられた流星・・・・
後1即と、やる気は十分だった・・・・
しかし、街のやる気はなかった・・・・
街がオワコンの状態で外に出された流星。
駅周辺、繁華街を全て歩き倒した流星。
まともに声掛けどころか人気のない状態・・・・
春の東京では新芽狩りが盛り上がっている。
簡単に若い新芽とやれると盛り上がっている東京。
流星『こっちは徳川埋蔵金を探せの世界なんだよバカヤロー』
終わった。
全てが終わった・・・・
俺は一体どこにいて、何をしているのだろうか・・・・
僕だけしかいない街
主演・流星
エキストラ・タクシー
タクシーの光が眩しかった・・・・・
気力は十分あったのに、ターゲットがいなさ過ぎた・・・・
大味でナンパができる東京では普段細かいミスや敗因が見えなくなっている。こういうところに来るとミクロ、マクロレベルの敗因がわかってくる。
無念の闘死。
悔しかった。
まだまだ戦う気力はあった。
自分が如何に愚かで、誤った選択を取ったか思い知らされた。
全てはアポでなんとかしようという楽観視と、夜の最良の時間に出るのをあきらめ楽を選んだ流星に対するスト神からの天罰だったのだろうか・・・・
流星は剣閣を守る蜀の最後の将軍姜維のようだった。
まだまだ戦う気力はあったのに成都が落とされて、戦う意味を失った姜維。
流星は姜維と同じ気持ちで石に剣をたたきつけた。
チェックアウトした後流星は躊躇なくこの地を後にした。
悲しみの地・松本
流星は敗戦の将の気分で、涙してこの地を去るのだった。
2日目結果・2連れ1即、1アポでグダ。
そして真田丸紀行。
流星は真田昌幸が愛した小県、上田城へと向かった。
博物館から真田丸の大河ドラマ館まですべてをゆっくり見る事ができた。
本丸跡には良い風が流れていた。
真田昌幸が愛した小県。
良い風が吹いていた上田城。
真田丸を見ているミーハー流星は大満足でした。
上田は長野県で一番雰囲気が好きな場所になりました。
不思議と、良いなと。そんな場所でした。
徳川から資金と資材を得て作り、徳川と戦うときは上杉からの援助を得て補修した上田城。
徳川の手勢を二度も破った名城。今も上田城には真田のロマンが詰まっているのです。
そして2度の徳川勢を退けた真田昌幸。その真田家の筆頭家臣に矢沢頼綱という凄い人がいる事を忘れてはならない。
昌幸の叔父にあたり、沼田城を北条方の攻撃から4度守った老将である。
時には北条方30000万を僅かな手勢で守りぬくなど、ゲリラ戦が得意な武将だった。
真田昌幸と良い、矢沢頼綱と良い、真田家は名将揃いですね!
え!?松本が恋しくないのかって??
流星『全然恋しくないですよ(^^)東京が一番楽しいですよ笑』
流星も劉禅になって終了w
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