その日の早朝。さまようジェロニモは逝った・・・
当日仕事があるので帰りますと。寝ないで朝早くから車の運転をし、観光をして風呂をハシゴして女とやりまくって疲れてないはずがない。
爽やかな笑顔を残してその日そのまま仕事へと旅立っていった・・・
ジェロ2即。
その記録を残して去っていった。
私とナンパンマンは寝ながら、ジェロ氏に敬礼した。
流、ナ『無茶しやがって!カッコよすぎるだろうよ!!』
さて、ちょっと怖い話でもしよう。
あれは寒~い寒~い夜の日でしたね。
ナンパンマンという若者がいましてねぇ。なかなか性格の良い男でしてね。
寒~い、とある日、そのナンパンマンに伝えたんですねぇ。
流川淳二『1分でも寝たいから朝は絶対起こすんじゃねぇぞ!!』
ナンパン「わかりました、ゆっくり寝てください。」
流川淳二『あ、朝ご飯は寝てたいから、食べないから』
ナンパン「わかりました。」
あの日の夜は寒かったんですよねぇ。
疲労困憊が続き1分でも寝たかったんですね。
朝ご飯を食べないという損な事をしたもんでした・・・
ある朝ですね。ぐっすり寝ていた時の話です。
となりから不気味な音が聞こえてくるんですね・・・
怖いですねぇ、不気味ですねぇ。異様に不気味な音ですよねぇ。
私もそれから寝れなくなりましてね・・・
まるで地獄に誘ってるような叫び声が聞こえるんですよ。
「ライッ!」
「ライッ!」
ってね。。。
ナンパン「流星さんも一緒に食べませんか??」
ナンパン「朝食9時半までなんですよ(#^^#)」
・
・
・
全然空気読んでねぇぇっっっ!!笑
貴方もこんな経験ありませんか?笑
某日
講習を終え、ついにあの男と合流する時がきた・・・
私はDAY2であるが。
九州ナンパ遠征ツアー・ナンパノック DAY 3~公家シンジ、流星、皇 in温泉~
あの男とは??
『ナンパストリーム時は小汚いバックパッカー風だったのに・・・』
『現在はEXILEのメンバーと間違えられるほどのチョイ悪イケメンに変身!』
byナンパン語録
そう、すっかりおなじみ『公家シンジ』その人である。
今までの私はナメていた・・・・
今時代、髪を結んだヒゲのマオカラーのジャケットを着ている男は、私の知っている限りでは、怪しげな中国マフィアか公家シンジくらいだった。
流星評価はあくまでも、
『怪しげな中国マフィア、チン・マンポコ。』
公家シンジをかっこいいという人間は、サブカル系のちょっとよくわかってない男とか、童貞にしかウケていなかった。なぜサブカル系の男にウケるのかすら私は理解できなかった。
本人曰く『このスタイルは男ウケは良いんですけどね(#^^#)』
そう、ハッタリで男にしか受けないはずだった・・・・
九州、、、、そこは修羅の国。
警察は皆ガタイが良い。
夜の街を歩く黒服のような男達もみな、こんな感じにイカツイ。
九州はイカツイ系やエクザイル系がウケる。それはコンドームうすうすくらい感じてはいた。
たしかに東京でも数年前からカジュアルブームが来ており、クラブウケが良い層がストリートでもウケている。特に去年は一大カジュアルブームになったといっても過言ではない。完全にお兄、ホスト系が廃れて女ウケは激悪になったかわりに、パチザイルのような男が女の恋愛対象のスタンダードになったと思って間違いない。
九州ではその波がもっと加速度的に進んでいた。
これはある日の話だ。講習の合間の中途半端な時間、流星、公家、講習生と三人で街でだべっていた時の話だ。
かわいらしい10代であろう女の子二人組が通った。どことなくこちらをチラチラ見ている熱い視線を感じたので、女の子に聞いてみた。
メンズエッグ(廃刊)のアンケートと言ったのか、週刊ヒゲスポですと言ったのか、なんて聞いたかは忘れたが、聞いた。
『この三人の中なら誰が一番好み??』
講習生は若く童顔系のアイドル顔だ。サブカルの匂いがする感じ。
私は確かに怪しいが、隣にいるチン・マンポコはないだろう。
勝負所は私か、講習生か?
この若い女の子の感じなら、アイドルとか可愛い系の講習生がダントツで選ばれるだろうなぁ・・・
あえてギャグに走る、間違った感じで流星に一票くるかなぁくらいの幻想を抱いていた。
女の子Aがぽつりと言った。
女の子A「ヒゲ・・・」
続けて女の子Bも言った。
女の子B『私もヒゲの人がいいです!』
チン・マンポコに2票!!/(^O^)\
私は狼狽し、とっさに佐村河内になった・・・
流、講『ヒ、ヒゲーッ!??』
講習生も吉兆の女将になるしかなかった・・・
アイドル系とか草食系が好きそうな女でも、ヒゲ食いつき!!
これが九州!!
私の姿は鼻からみていなかった。講習生も見られていなかった。
アウトオブ眼中!!
最初の女たちの熱い視線はたった一人。
ヒゲだったのだーーーっ!!
常識が覆された瞬間だった。
まぁまぁ満足げのヒゲシンジの姿を、私は見逃さなかった。
おばちゃん達も叫んだ。
『ヒゲーーーーーッッ!!』
流星総研の調べによると九州のエクザイル系の支持率は98.7%だ。
下記の画像の誰かに似ていたら九州は簡単に制覇できる。
九州は、エクザイル食いつきで簡単にゲットできる。
私は迷った。。。
郷に入り手は郷に従え。
スカウトなどの業者の類にしか見られない私への、九州女の視線は冷たい。
九州、特に福岡は街の規模のわりにスカウトが多い。
スカウトに見られるとかなり反応が世知辛い。地方独特の反応の良さはどこへ?そんな状態だ。
ちなみにナンパンマン氏もスカウト等に見られるタイプだ。ナンパンマン氏もなんだんかんだスカウトグダから入るのを崩す感じでストをしていたらしい。
私が着ているイオンのキッズコーナーの服装を、とりあえずユニクロあたりにして、付け髭にする・・・
短髪のウィッグをあえてかぶる。
長髪を短髪に・・・あえてね、あえての逆ウィッグ・・・笑
綾小路きみまろもびっくりの逆転の発想だ。
私はイメージにイメージを重ねた。
練りあがった構想を頭に描いて鏡の前に立つ。
そこへ浮かび上がったイメージを思い描き、鏡の前で、
チューチュートレインをしてみる・・・
・
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完全にオカザイルだった笑
さすがにオカザイルは無理だろう笑
私は九州でも人権は無かったのだ!
チビで凄腕は流星だけ。
この事実が何を意味するのか?
後世にしっかり伝えてほしいものである。
九州では公家シンジが大人気!
『九州のギャルたちがシンジさんに色めく。シンジさんとコンビナンパは初めてだったが、彼は頭の回転が速くトーク力もあり、女の子を笑わせるボキャブラリーもあった。加えてEXILE風のイケメン。』 byナンパン語録
今回の旅行でも九州中から公家シンジを求めて、女たちが公家シンジのいる街へやってきた。
九州中のキセクたちが公家シンジを取り合う・・・
今回の旅では、公家シンジを求める女が多すぎて、メンテに忙しそうだった。羨ましい限りだ。
その日は流星、公家、ナンパンの三人で観光地をドライブ。
運転は、いよいよ出番が来た。
ミハイル・リューマッハの出番だ!
西部警察、はたまた、あぶない刑事のように、勢いよく車に乗り込む。
どことなく2人は不安そうな顔をしていた・・・
途中のぐるぐる曲がる道、荒廃した道、秋名のハチロクもびっくりの運転テクニックで走る!!
ジェロさんのメリーゴーランドから、一転してファイナルデッドコースター笑
西部警察ばりの車のアクション!!笑
しかも、いきなりの豪雪。車はスタットレスをはいていないようで滑る滑る笑
無事現地にたどりつけるのか??
三人とも生きた心地はしなかった笑
途中の信号も私にとっては障壁ではなかった。
『信号? 我々が進む未来に信号など……必要ないっ!』
ウィーーン!!
ナ、シ『し、死ぬ~~っ泣』
西部警察のようなアクションも終わり現地について観光、温泉を満喫。
絶叫マシーンの後の安らぎ。最高だったろう笑
温泉にゆっくりつかり、疲れを癒す。ここ数日間温泉に入っても疲れが更に増すのは気のせいだろうか?笑
温泉が貸切状態なので三人ははしゃぐ、泳ぐ、そして・・・・
キノコパワーッ!!
ほう?異星人か。
ピピピ・・・
ピピピピピッ!
こんなキノコを欲しがる女がいるとは・・・
まさか、、、指か?指なのか??あの細長い指でヒーヒー言わせてんのか!?
潮シャワーで濡れた顔はだれが食べるんだろうか・・・
潮臭い顔をちぎって子供にあげる、アンパンを「塩アンパンだよ」と偽りのアンパンを配る鬼畜中の鬼畜、それがナンパンマン!笑
いろんな場所を巡っているうちにすっかり遅くなり、さすがに帰りは私のドライビングテクニックの出番はなく、次のドライバーはナンウララ。
行きはデッドコースター、帰りは人力車。
遅い、とにかく遅い・・・
渋滞にも巻き込まれ、さらに遅い。人命最優先笑
その後ホテルに帰り流シンジパンマンで飯へ向かう。
そして、シンジキープと飯を一緒に食べることになった。
三人は辻褄合わせの為に色々事前に打ち合わせをした。
その時、ナンパンマンが必殺技を使った!
ナンパン『ナンパ師って言った方がいいですか??』
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流『空気読めてねーーーーーっ!!笑』
そのまま彼は明日某県にも観光に行くみたいだった。常に先を行き新たな良い場所を開拓する精神・・・
その彼の連れてくるキープの彼女はきっと、
『コロンブス!!』
後日、シンジキープと飯、さすがのスト値8.4笑
ぐらいのネタにする感じだったのだが、、、
現れたのは、思いの他かわいい。
流・ナ『やりやがった・・・』
この時、今だ流星動かず。当然0。
ナンパンは初日のアドバンテージで2日目夜準即1。
そしてこの日の夜、またナンパンマンがアポを示唆してきた。これに成功すると2即目!
ヒゲザイルは合流前に余裕の2即済み!
ナンパなんてせずに観光で終わってもいいやと思っていたが、ナンパしなければならないのか。。。
連日の朝からの観光で疲労は蓄積されていた。
それでもこの二人のリア充を見ていたら、私も動かなければならないような気にさせられる。
ご飯を食べた後、流準備がまっている。
その前にナンパンと一緒にマッサージ箱にin。
おやじが、おやじに身体をグイグイ押される。
おやじ×2が、おやじ×2に身体を弄ばれる。
このままでは、終われない。
ボロボロの肌。ボロボロの髪、無精ヒゲ、この状態では清潔感はない。
疲労の為ナンパ欲はないが、この状況ではそうもいってられない。
マッサージ後、ただちに流準備に入る!(2.5時間笑)
次回はいよいよナンパ編!
part4へと続く~↓
九州ナンパ遠征ツアーPart4(完)《西南チン争~九州関ヶ原編》
九州ナンパ遠征ツアーPart3《西南チン争~前夜祭編》

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